その昔に買って読んだ雪山の技術書だが、山岳会の長老方も基本書として推薦するのであらためて読み返してみた。
目次の構成は次の通り。
1. 用具とウェア
2. 雪山登山の準備
3. 雪山の食料
4. 雪山技術
5. クライミング技術と確保技術
6. 雪山に泊まる
7. 雪山登山の危険
少し内容が古くなってる部分もあるかなと正直感じるけど、雪山の基本を俯瞰して学ぶのには一度読む価値ある本だと思う。
山の技術というのは、道具の進化とともに変化していくものだし、スタンダードはあるにせよ、絶対的な正解があるものでもないと僕は考えている。
たとえばピッケルの長さ一つとっても、昔は踝までの長さが一般的だったと思うけど、今はストック使えるところはストック、滑落の可能性ある状況でピッケルという考え方に変わってきてるように思う。
そうなると、ピッケルの長さは取り回しのしやすい短めがいいということになる。
もっと言うと、ピックの向ける方向さえ、複数の考え方がある。
本書でも紹介されてる確保技術で言うと、スタンディングアックスビレイはピッケルを踏むのではなく、ピッケルにタイオフしたスリングを踏むというやり方を都岳連は推奨するように変わったと僕は教わった。
靴も手袋も素材の進化でいい製品が次から次に出てきている。それによって装備、レイヤリングの考え方も変わっていく。
従って常に新しい道具や技術に対する情報に敏感であるようにし、なによりも理屈を理解し「自分の頭で考える」ことをすべきだと思う。
山の世界では、このやり方で絶対やれというベテランも少なくないだろう。そして、まずはそのやり方をきちんと理解して身に付ける。
そして自分自身の頭で考え、自分自身が最も合理的で安全だと思うスタイルを最終的に確立すればいいのかもしれない。
目次は次の通り。
第1章 用具とウエア
第2章 雪山登山の準備
第3章 雪山の食料
第4章 雪上技術
第5章 クライミング技術と確保技術
第6章 雪山に泊まる
第7章 雪山登山の危険
目次の構成は次の通り。
1. 用具とウェア
2. 雪山登山の準備
3. 雪山の食料
4. 雪山技術
5. クライミング技術と確保技術
6. 雪山に泊まる
7. 雪山登山の危険
少し内容が古くなってる部分もあるかなと正直感じるけど、雪山の基本を俯瞰して学ぶのには一度読む価値ある本だと思う。
山の技術というのは、道具の進化とともに変化していくものだし、スタンダードはあるにせよ、絶対的な正解があるものでもないと僕は考えている。
たとえばピッケルの長さ一つとっても、昔は踝までの長さが一般的だったと思うけど、今はストック使えるところはストック、滑落の可能性ある状況でピッケルという考え方に変わってきてるように思う。
そうなると、ピッケルの長さは取り回しのしやすい短めがいいということになる。
もっと言うと、ピックの向ける方向さえ、複数の考え方がある。
本書でも紹介されてる確保技術で言うと、スタンディングアックスビレイはピッケルを踏むのではなく、ピッケルにタイオフしたスリングを踏むというやり方を都岳連は推奨するように変わったと僕は教わった。
靴も手袋も素材の進化でいい製品が次から次に出てきている。それによって装備、レイヤリングの考え方も変わっていく。
従って常に新しい道具や技術に対する情報に敏感であるようにし、なによりも理屈を理解し「自分の頭で考える」ことをすべきだと思う。
山の世界では、このやり方で絶対やれというベテランも少なくないだろう。そして、まずはそのやり方をきちんと理解して身に付ける。
そして自分自身の頭で考え、自分自身が最も合理的で安全だと思うスタイルを最終的に確立すればいいのかもしれない。
目次は次の通り。
第1章 用具とウエア
第2章 雪山登山の準備
第3章 雪山の食料
第4章 雪上技術
第5章 クライミング技術と確保技術
第6章 雪山に泊まる
第7章 雪山登山の危険
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