谷川岳①【土合~一ノ倉沢】(2015年4月18日)

【山域】谷川連峰
【天候】晴れ
【アクセス】
新宿駅(JR埼京線)⇒大宮駅(特急草津)⇒渋川駅(JR上越線)⇒土合駅
(新宿駅から土合駅まで約3時間)
【CT】
土合山の家(13:24)-土合口(13:46)-一ノ倉沢・出合(15:04)-土合山の家(16:35)泊
【行動時間計:3時間11分(小休止含む) 合計距離:7.1km  累積標高(上り):384m】

13:10土合山の家待合せ。メンバーは山岳会の仲間計11名(男5名、女6名)。

土曜日は土合付近で雪訓して、翌日に天神尾根ルートで谷川岳の計画。しかし、天気もなかなかいいことだし、土合付近の雪も予想以上になくなってることから、一ノ倉沢までお散歩もいいねというリーダーの一言に全員賛成。

みんなザイル操作の練習するより、やっぱり山を歩くほうが楽しいのだ。

冬季閉鎖中の国道291号線を一ノ倉沢出合まで歩いていこうと思ったが、途中ロープが張られ通行禁止となっていて、大型除雪車両が除雪作業中。しかし、お願いしたら親切に通していただいた。

谷川岳登山指導センター下~一ノ倉沢出合までの全長約3kmの間は、冬季閉鎖が解除された後も引き続き環境保護のため交通規制が実施され、結局年間を通じて車両は通行できない。

雪解け水が流れる湯桧曽川。


R291はまだ雪で覆われ、残雪の斜面をずっとトラバースしていくような形で歩いていく。アイゼンはつけなかったが、全員ピッケルは装備。


どこかの会が雪訓で作ったっぽいかなりしっかりした雪洞。2つの雪訓が内部でトンネルのように繋がっていた。作るのに2時間はかかっただろうか。


前方はマチガ沢。




先月登った白毛門はかなり雪が消えた。あとで聞いたら、滑落があったみたいで消防の車が出てヘリが上空をずっと飛んでいた。無事救助されただろうか。


一ノ倉沢出合に到着。さすがの迫力。雪はほとんどついてない。今年はやっぱり雪少なかったんだな。




世界的に見てもとびぬけた遭難死者数を出してる日本三大岩場の一つ。リーダーが、その昔の谷川岳宙吊り遺体収容事件の話などをしてくれる。

宙吊りとなった遺体回収できずに、最後は陸上自衛隊が一斉射撃してザイルを切断、遺体を収容したらしい。今だとにわかに信じがたいような話だ。

多くの遭難者を追悼する碑と遭難者の名前を刻んだプレートが並び、うちの会のOBの名前も刻まれている。

ピストンで土合に戻り、夕ご飯は土合山の家恒例のかに料理。


夜は僕以外みんな酔っぱらいながらも、自然と部屋の中でロープを出して勉強会になる。
ほんと山が好きな仲間ばかり。

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。