補助ロープを新調した。ベアール8mmランドゴールデンドライ30m。
エーデルワイスのヒルウォーカー使ってる方も多いので迷ったけど、調べたらUIAA耐墜落回数、最大衝撃荷重ともにべアールの勝利だった。
(1)エーデルワイス ヒルウォーカー8mm・・・UIAA耐墜落回数なし、最大衝撃荷重の値12.8kN
(2)ベアール ランド ゴールデンドライ 8mm・・・UIAA耐墜落回数5回、最大衝撃荷重の値4.2kN
日本ではクライミング用ロープとして区分されておらず、後続確保のためのロープとなっているが、ツインロープとしてCEN/UIAAの規格に適合している、いわばヨーロッパではクライミングロープとして規格適合しているダイナミックロープ。
あとは37g/mという軽さでザックに入れやすい重さなのと、外皮と芯の両方にドライ処理を施されており撥水性と耐久性に優れていると判断した。
冬に予定してる宝剣岳や県界尾根でデビューさせられたらいいな。
沢を始めたらそちらでも活躍してくれるはず。後続確保や懸垂下降なら信頼置いて使えそう。
クライミングやる方は、ロープ3種類持っているという方が多いのではないだろうか。
(1)シングルロープ(10mm前後×50m)・・・フリークライミング
(2)ダブルロープ(8mm前後×50~60m)・・・アルパインクライミング
(3)補助ロープ(8mm前後×30m)・・・バリエーション・雪山・沢
もちろんダブルロープは、フリーのマルチピッチでも使うけど、ざっくりと。
補助ロープはクライミング用ロープのように衝撃を吸収するために伸縮するダイナミックロープじゃなくてスタティックという考え方が基本だと思うけど、使用するシーンを具体的に考えたとき、ダイナミックじゃダメということは僕はないと考えてるんだけど、そこはそれぞれの考え方でしょうか。
縦走路で危険箇所通過の補助とかよく技術書に載ってるけど、正直そんなシーンで使った経験は一度もなし。
僕の所属する会では、6mm×10mの補助ロープが一般山行の標準装備として規定されてるけど、これなんかザックの底に眠りっぱなしで一生を終えるんじゃないか。
2人で2本を連結して懸垂下降するなんて緊急事態がありませんように。
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