横岳西壁 大同心稜~硫黄岳 (2016年3月20日~21日)

【山域】 八ヶ岳
【天候】 3/20晴れ 3/21ガスのち晴れ
【メンバー】 7名
【アクセス】 自宅→八王子駅8:01(あずさ3号)→9:51茅野駅10:25(アルピコ交通・美濃戸口線バス)→11:02美濃戸口
【CT】
3/20 八ヶ岳山荘(11:11)-赤岳山荘(11:55-12:18)-美濃戸山荘(12:24)-堰堤広場(13:12)-赤岳鉱泉(14:17)泊
3/21 赤岳鉱泉(6:40)-大同心沢分岐(06:52)-大同心(8:45)-台座ノ頭(10:07)-硫黄岳(11:00)-大同心沢分岐(11:45)-赤岳鉱泉(12:21-12:35)-堰堤広場(13:11)-美濃戸山荘(13:45)-赤岳山荘(13:53)-八ヶ岳山荘(14:30)
◆行動時間 計10時間56分(3/20 3時間6分 3/21 7時間50分)  
 合計距離17.3km 
 累積標高(上り)1441m 
 最高点の標高2795m

美濃戸口は全く雪なし。バスで一緒になった仲間3人とともに赤岳鉱泉を目指す。

登山道は初め凍結箇所が多くてアイゼンつけようか迷ったけど、結局ツボ足のままで。

赤岳山荘でカレーを食べて、雪崩による死亡事故があったばかりの阿弥陀岳を正面に見て北沢を上がると、次第に雪も増えてきた。




連休3日間で阿弥陀岳北稜&大同心稜予定のパーティーに1日遅れで合流。

アイスキャンディまだ営業して賑わっていた。好天で明日目指す大同心もくっきり。

着いたらすでに皆さん酔っぱらっていて、本日の山の話などを聞かせていただく。

夕ご飯は久し振りにステーキに当って嬉しい。赤岳鉱泉のステーキは本当に美味しいのだ。

厨房の上の部屋にあたる部屋だったが、夜になっても暑くてなかなか寝付けなかった。





翌朝、阿弥陀岳北稜組と大同心稜組に分かれて出発。

大同心稜l組は僕含めて7名でザイルパーティーを3組編成。僕は小出リーダー隊3名の一番後ろにつくことになった。

大同心稜は赤岳鉱泉の裏から大同心の右脇を抜けて、横岳の稜線に直接上がるバリエーションルート。

朝からガスで一面真っ白な中、フル装備で出発。

赤岳鉱泉から硫黄岳に向かう登山道を少し進み、大同心沢分岐のロープをくぐり登山道を外れる。

大同心ルンゼを少し上がり、左手の樹林帯の尾根を登る。しょっぱなからかなりの急登できつい。

樹林帯を抜けたところが大同心基部。ガスのためよく分からないが、左手にでーんと大同心がそびえてる模様。

ここでザイルを出してアンザイレン。

コンティニュアスで大同心右手のバンドを、ところどころ打ってるピンにトップが支点を取りながらトラバース。

僕はクイックドローを回収していく。3人でのランニング取りながらのコンテは、間隔や状況に応じたザイルワークにもっと勉強が必要だと感じた。

その後、大同心と小同心の間のルンゼを詰めてミックス帯を登攀。

ルンゼを登りきると雪壁に出て、ピッケルで支持しながら落ち着いて登り切れば、横岳の稜線に上がり一般縦走路に合流する。




ここでアンザイレンを解除し硫黄岳へ。稜線上はかなりの強風で、まつ毛が凍りついた。

硫黄岳から下る途中、次第に青空が出てきて大同心も姿を覗かせる。

赤岳鉱泉で装備を解除し美濃戸口へ下山。そして美濃戸近くでカモシカの足のような美女発見。






サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。