山岳ロープワーク講習 in 天王岩(2016年4月9日)

【山域】 奥多摩
【天候】 晴れ
【メンバー】 14名
【アクセス】 自宅→八王子駅(JR八高線)→拝島駅(JR五日市線)→武蔵五日市駅(車)→秋川国際マス釣り場駐車場
【CT】曾利郷橋(09:20)-天王岩(09:30-15:50)-曾利郷橋(16:00)

秋川・天王岩で行われた栗山さんの山岳ロープワーク講習。

内容をバリエーションルートでの実践的な3点に絞った、とても分かりやすく有意義な講習だった。

1.タイトローピングによるコンティニュアスビレイ
・ロープのたすき掛け
・お互いの距離は7.5m~15m程度
・中間がいる場合はへそ出し(1尋を折り曲げダブルエイトフィギュアノット、カラビナはスリップノットで固定)
・落ちても立木が支点になって止まるようジグザグにルート取り

2.スタカットビレイ
・立木にロープを回して、クローブヒッチでのセルフビレイ
・トップは立木が支点になるようジグザグにルートを取り登攀
・ビレイデバイスでのセカンド確保
・中間がいる場合はプルージックで登攀
・マルチピッチのようにピッチを切っていく

【木立を支点に使ったスタカットビレイ手順】
1. アンザイレン
2. セカンドは立木にロープを回してから、クローブヒッチでカラビナをビレイループに連結しセルフビレイ
(クローブヒッチはロープを両手で上からつまんで時計逆回りにひねって輪を作る、右側の輪を手前に持ってくる)
3. セカンドはビレイデバイスでビレイオン
4. トップは立木が支点になるようジグザグにルートを取り登攀、セカンドはロープを繰り出す
5. ピッチを切る
6. トップ 着きました、セルフOKコール
7. セカンドはビレイ解除
8. トップはロープアップ、セカンドはロープいっぱいコール
9. トップ、ビレイOKコール
10. セカンド、セルフ解除
11. セカンド登攀、尺取虫のようにそのままリード

3.懸垂下降
・プルージックでバックアップを必ず取る
・ビレイデバイスはハーネスに直接セットではなく、セルフビレイコードのスリングに連結

コンテでへそ出しするときに作るエイトのように、ロープを折り返してからダブルエイトフィギュアノットを作る場合、必ずねじれるから綺麗なエイトノットになるよう必ず整えることと教わった。たしかにその通り、この辺はあまり意識してなかったかも。

落ちたとき、立木が支点になるようジグザグにルートをとっていくタイトローピングのシステムはとても勉強になった。

システムに必要な基本のロープワークから丁寧に、そしてとても分かりやすい言葉で指導頂き感謝。

スタカットはマルチピッチのシステムと基本同じだけど、バリエーションで実際にいろんな応用ができるよう、まずは教わった形をきちんと自分のものにしたい。

懸垂下降はバックアップの重要性を強調されていた。会でもバックアップとらないで下降することがあるので、この辺は意識をあらためないといけないかもしれない。










サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。