山岳保険・装備について


所属山岳会の今年度無雪期登山教室が開講。僕は昨年に引き続き岩コースに参加。

岩コースの参加は今回14名で、初級者と経験者の2班編成。僕は経験者班に組み入れられ下手くそなのに本当に恥ずかしい。

仕事の都合で少し到着が遅れたが、講師陣の紹介のあと山岳保険の説明に。

(1)遭難捜索・救助・遺体収容費用の補てん
(2)個人賠償責任保険

が保険に求められる内容。(1)は言うまでもなく、民間救助隊が出動する場合の費用支出に備えるため。救助活動は警察と消防だけでは成り立たない。

警察への捜索依頼の際に、捜索対象者が山岳保険に加入してるか必ず聞かれるらしい。

本人の保険加入状況が曖昧だと、警察が民間救助隊に出動要請できなという場合もあり得るから、家族と所属山岳会には必ず加入状況を伝えておく必要がある。

保険に加入していなくて、救助費用をとりっぱぐれるというケースはあるようだ。

個人賠償責任保険は当事者同士でのトラブル回避のため。

落石で怪我をさせたとか、ビレイをしていて落としてしまったとか、個人賠償責任保険に加入していないいと大きなトラブルになりかねない。

実際、僕の山岳会でも過去に会員同士で裁判にまでなった事例があると聞いた。

「あなたに怪我をさせたら私の保険で、私に怪我をさせたらあなたの保険で」ということがはっきりしていれば、お互いに安心。

個人賠償責任保険を選ぶ際は、山行中に付保されるかどうかもまた重要。

特にザイルを使用した登攀やアイゼン、ピッケルを使った雪山をやる場合は、対象になっていることを確認することが当然必要。

僕は会が推奨するJROと日本山岳協会山岳共済会の山岳保険に加入している。

最後はコースごとに分かれて装備の説明。

岩が全く初めてのメンバーは、色々説明されても、スリングって何?確保器って何?ビレイって何?という状態でチンプンカンプン。

僕も岩を始めたときは全く同じだったので、気持ちがよく分かる。エイトノットの結び方を練習して終了。

また半年間、僕も頑張りたい。

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。