阿寺の岩場

【山域・山名】 奥武蔵・阿寺の岩場
【年月日・天候】 2016年9月10日・晴れ
【アクセス】
・自宅→八王子駅(JR八高線)→東飯能駅(西武池袋線)→東吾野駅
・東吾野駅集合後、車で阿寺の岩場駐車場へ
【CT】 阿寺の岩場駐車場(09:10)-阿寺の岩場(09:15-17:40)-阿寺の岩場駐車場(17:45)

マルチピッチクライミング講習に参加し阿寺の岩場へ。

栗山さんの他メンバーは、ミノさん、タケイさん、カワムラさんそして僕。

まずはゲレンデの下で懸垂下降と支点構築の手順を繰り返す。



支点構築は栗山さん自作の移動式支点ボードが素晴らしい。立ち木に固定してどこでも支点構築の練習ができる。

所属山岳会で教わってきた手順と基本は同じだけど、栗山さんの型をしっかり理解。

支点構築の装備。

・ビレイデバイス + ビレイデバイス用カラビナ
・安全管付きカラビナで作ったクイックドロー(これは今まで使ってなかった。略称アンヌンとか)
・120㎝のナイロンスリング + 安全管付きカラビナ
・セルフビレイコード (僕はP.A.S)+ 安全管付きカラビナ
・支点用安全管付きカラビナ

講習での支点構築の手順。

1. 次に進む方向とは逆側のハンガーに、外側から内側に向かって120cmスリングを通した安全管付きカラビナを取り付け。

2. カラビナを反転させ、自分に繋がっているメインロープをクローブヒッチで結びセルフビレイ。

3. 安全管付きクイックドローを進行方向側のハンガーにかける(外側から内側に向かってクイックドローをカラビナにセット)。

4. 支点の頂点にクローブヒッチでカラビナを取り付ける(流動分散にする場合、結び目による可動域制限を行う)。

5. 支点を構築したら、セルフビレイコードによるバックアップを支点中央のカラビナに取る。

6. ビレイ解除コール。

7. ロープ引きますコールを出し、不要なロープを自分のセルフビレイに振り分ける。フォローは、ロープのあまりが全て出たらロープいっぱいコール。

8. ビレイデバイスをセットし、ダイレクトビレイ用の穴に支点中央のカラビナを通す。

9. フォローにビレイOKコール。コールを受けたフォローは、支点を回収。

この時、安全管付きクイックドロー側から回収し、バックアップセルフをそのハンガーにかけ直す。その後、メインセルフを解除し、支点に使用した道具をまとめる。すべて準備が整ったら登りますコールを出し、どうぞと返答があったら、バックアップセルフを解除。

10.下側のロープ(握り手側のロープ)を引き、パートナーに常にテンションがかかるようにビレイ。

11.フォローは、支点に到着したらまず最初に、安全管付きクイックドローにクローブヒッチでセルフビレイをとり、続いて支点にバックアップセルフをとる。

12.ビレイヤーは支点からビレイデバイスを外し、そのまま自分のハーネスのビレイループにビレイデバイスをセット。お互いにビレイのセットを確認し、装備の受け渡し。準備が整ったら次のピッチ登攀開始。

13.まずメインセルフを解除し、そのままクリップ。この安全管付きクイックドローが、そのまま1ピン目のクリップとなる。最後に登りますコールをかけて、バックアップセルフを解除。

午後は2組に分かれてそれぞれ、俺にも出来る(5.9)と大野カンテ(5.6)をピッチを切って登攀。

ダブルロープでピッチ切るのは久し振りなので、ロープの流れに注意して落ち着いて登る。

とても勉強になったし、仲間とともに楽しい一日となった。栗山さんに感謝。

システムは家で繰り返し反復してしっかりものにしたい。

サミットガイド宮崎薫Office WEBSITE

はじめての登山からクライミングまで、基本から学べるアルパインスクール。認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう!