ペツル・クォーク

 
アイス用のアックスとしてペツルのクォークを購入。アッズとハンマーを1本ずつ。
 
ノミックという選択肢もあったが、アッズとハンマーついてたほうが、なにかと応用が効きそうだな程度の気持ちで。
 
アイスのほかミックスとかバリエーションなんかにも使えるんじゃないだろうかと登れないくせに適当なことを考えた。
 
それにしても、安くない買い物だ。アイスは装備揃えること自体が一つのハードルになってる感じさえする。
 
まず最低限アックス2本が必要。アイゼンは今持ってる平爪で最初は大丈夫などと言われたが、結局はそれでは登れずにアイス用の縦爪を買う羽目になる。
 
さらにリードをするということになれば、アイススクリューが何本か必要になり、これが1本10,000円近くしたりして装備破産する日も近い。
 
ベテランの方々は、アックスのことを今もバイルと呼ぶ方が多い。
 
これは昔はアイスハーケンを打つためのハンマーがついていたためだと思われるが、今はねじ込み式のアイススクリューを基本的に使うためアイスにハンマーは実際不要と思われる。
 
さて、届いたクォークのピックを今度は研いでもらうことに。
 
最初はもったいないから、とりあえずこのまま使おうかなどうしようかなと迷いながらいろいろ調べて、四谷にあるガイドさん御用達と言われるお店デナリさんで研いでくれることを知る。
 
しかし、僕みたいなビギナーのアックスを、しかも持ち込みで研いでくれるのだろうか。
 
とりあえず電話して聞いてみて、研ぎ注文殺到してるからすごい待ちますよなどと言われあまり歓迎されてない感じも受けたが、そこは押し切って持込みさせてもらった。
 
そしてお店でオーナーの平野さんから1時間以上も親切にアイスの道具のイロハを教えていただく。
 
アッズとハンマーは不要と外される、軽いほうが打ち込みやすいと。
 
それと、アイス用のアックスはあくまでもアイス用として考えるべきであって、アイス用として使うのならば刃は薄く研いだほうがいいとのこと。
 
結局わずか2日後には研いでいただいて納品。自己融着テー プも巻いてもらってかっこいい。
 
コツンと打 てばバリ刺さるということで取り扱い注意。
 
アイスキャンディと広河原沢でデビューさせたけど文句なしの刺さり。デナリさんに感謝です。
 
 
 
 

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。