山岳ロープワーク講習 in 秋川・天王岩周辺

【日程】 2017年3月4日(土)
【天候】 曇り
【山域】 奥多摩
【形態】 ロープワーク講習
【アクセス】 自宅→八王子駅(JR八高線)→拝島駅(JR五日市線)→武蔵五日市駅(送迎車)→秋川国際マス釣場駐車場
【CT】 秋川国際マス釣場駐車場(09:30)-天王岩周辺(09:40-15:30)-秋川国際マス釣場駐車場(15:40)
 
栗山さんの山岳ロープワーク講習に参加。
 
秋川国際マス釣場駐車場に車を停め、養沢川に架かっている曽利郷橋を渡る手前、左手から登山道を上がっていくと天王岩が見える。
 

・エイトノット
 (ロープを折り返してエイトを作る場合はネジレが出来るので形を整える)
・ダブルフィッシャーマンズノット
・プルージック/ブリッジプルージック
 (7mm径プルージックコードの末端7cm以上は握りこぶし弱と覚える)
・クレイムハイスト
・クローブヒッチ
・オーバーハンドノット
・ガースヒッチ
 
 
午後はチェストコイルの作り方、そしてタイトロープによるコンティニュアスビレイ。
 
【チェストコイルの作り方】
1. 左手のひらを下にし親指をビレイループにかける。
2. 首と手のひらを軸にロープを巻く。
3. 左腕をコイルに通したすき掛けにする。
4. 右手側からロープをビレイループに通し、左手で腕いっぱい分引っ張る。
5. そのロープでコイルを3週巻く。
6. メインロープにオーバーハンドノットで固定し末端にカラビナを通す。
 
タイトロープは、コンテでお互いのロープを張り気味にして行動する。
 
樹林帯では、尾根と谷の間の斜面で主に利用。滑落しても木が支点となって止まるようにジグザグにルートをとる。
 
タイトロープのそれぞれの間隔は凡そ、
・樹林帯:5尋(2~3人)、3尋(4人以上)
・岩稜帯:10尋(2~3人)、5尋(4人以上)
・雪渓や雪庇:15~20尋
※尋=両手を広げた広さ(約150cm)
 
講習では4人ごとの班に分かれてタイトロープの準備。
 
1. まずはサブリーダーがチェストコイル3巻き。
2.. 中間を3尋ずつとり、もう1尋とった中間を折り返しエイトノットで枝を作る。安環カラビナを2枚向きを交互にクローブヒッチで結ぶ。
3. 中間の枝を全て作ったら、そこからリーダーまで3尋とって印に結び目を作っておく。
4. リーダーは結び目までチェストコイル。印の結び目まで1尋ぐらい残してチェストコイルを止めると最後ちょうどいい長さになる。
 
そして実際に樹林帯をジグザグに下降、トラバース。
 
タイトロープのあとはに木と木の間を使ってスタカットビレイの流れの説明。中間はクレイムハイストで登る。
 
 
班ごとに一回実際にやってみるが、クライミングをしていてマルチピッチのシステムが分かっていないと、なかなか最初は理解しづらいかも。
 
 
最後に肩がらみビレイの説明があって終了。
 
 
盛りだくさんだったけど、どれもリーダーには必要なロープワーク。いざというとき躊躇なく素早くロープが運用できるように精進していきたい。
 
栗山さん、今回もご指導有難うございました。
 
 
 
 
 
 

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。