クライミングギアの耐用年数

 
装備品の管理表を作ってみた。
 
耐用年数の管理をきちんとしないと怖くて登れない。
 
カラビナやスリング一つ一つきちんと購入日を入れて管理してる。
 
ギアの耐用年数は使用頻度や実際の摩耗具合によってもちろん全く違ってくるわけだが、ペツル社では次のように規定している。
 
金属製品には特に設けていません。 
 
 
 
・以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください:
 - プラスチック製品または繊維製品で、製造日から10年以上経過した
 - 大きな墜落を止めた、あるいは非常に大きな荷重がかかった
 - 点検において使用不可と判断された。製品の状態に疑問がある
 - 完全な使用履歴が分からない
 - 該当する規格や法律の変更、新しい技術の発達、また新しい製品との 併用に適さない等の理由で、使用には適さないと判断された
 
使用頻度とかは別にして、要するに最大耐用年数は10年ということ。
 
文字通り命を預けてる道具なので。
 
ちなみに、ロープの寿命についてエーデルワイス社の規定は次の通り。
・激しく使う、毎日使う場合は3-6ヶ月
・毎週末使う場合は2-3年
・時々使う場合は4-5年
ロープの取り換え時は
・墜落係数が2に近いような大きな墜落があった場合
・コアが損傷している
・表皮がひどく摩耗している
・危険な化学品や薬品がかかった場合

保管と使用の年数を足しても10年を超えないこと。
 
ギアは使うたびに実際の状態を確認するよう徹底したい。
 
 
 
 
 

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。