六浦~朝夷奈切通

【日程】 2017年5月21日(日)
【天候】 晴れ
【山域】 横浜市金沢区〜鎌倉市
【分類】 ハイキング
【メンバー】 例会16名(HMリーダー)
【アクセス】 横浜駅(京急本線)→金沢八景駅
【CT】金沢八景駅(08:40)-泥牛庵(08:50)-上行寺東遺跡(09:00)-上行寺(09:05)-光傅寺(09:40)- 鼻欠地蔵(10:00)-熊野神社(11:00-11:30)-朝夷奈切通(11:40)-十二所神社(12:15)-光触寺(12:25)-明王院(12:50)-浄妙寺(13:20)-石窯ガーデンテラス (13:40-14:20)-浄妙寺BS(14:30)
 
会の例会で鎌倉七口のひとつ朝夷奈切通へ。
 
切通とは、鎌倉と隣接地域を結ぶため山を開削して作られた道のことで、このうち特に交通と防御の要所とされた七つの切通を鎌倉七口と呼ぶ。
 
戦の際はこれらの道を封鎖して敵の侵入を防いだらしい。

金沢八景駅前に集合し、泥牛庵に寄って急な階段を上がり上行寺東遺跡へ。
 
 
マンション建設の事前調査において発見されたこの遺跡は、かつて鎌倉の外港的役目を果たしていた六浦湊を望む岩山にあり、やぐらと呼ばれる鎌倉時代の横穴式墳墓群および寺院跡とみられる遺構が発見された。
 
しかしその後、マンション建築は強行され、現在の遺跡は強化樹脂製のレプリカとして隣接地に復元されたものらしい。なんとも残念。

樹齢700年のかやの木のある上行寺と、光傅寺に寄って鎌倉方面へと歩く。
 
 
途中、大規模なやぐら跡も。
 

金沢と鎌倉を結ぶ金沢道上にある鼻欠地蔵は、かつての相模国と武蔵国の国界あたりだったらしい。
 
崖面に刻まれた仏像は江戸時代に鼻がすでに欠けていたことから鼻欠地蔵と呼ばれていたが、今は鼻どころか風化で仏の姿はさっぱり分からない。
 

朝夷奈切通目指して山道へと入る。途中、鉄塔近くの石像に寄ってから熊野神社へ。
 
 
ここでお昼ご飯休憩。崎陽軒の必殺シウマイ入りお弁当食す。
 
 
山深い静かな場所にひっそりと建つ熊野神社は、源頼朝が熊野三社大明神を勧請したことにはじまり、朝夷奈切通を開拓した北条泰時が社を建立した由緒ある神社。
 

峠からいよいよ朝夷奈切通へと入っていく。時の執権、北条泰時によって開かれた朝夷奈切通は、江戸の内海や北からの物資がすべて入った貿易港である六浦と鎌倉とを結ぶ。
 
また、鎌倉の海は塩田にはむかなかったことから、六浦から塩を運搬する必要もあったとのこと。
 
鎌倉時代の息吹を感じながら朝夷奈切通しを往く。なかなか雰囲気のある道で、いざ鎌倉のテンション上がる。
 
 
切通の壁には彫られた磨崖仏。道ばたに石仏。
 
 
 
沢の中を歩いてるかのような湿っぽい道。鎌倉市十二所側入口に出る。
 

切通しを出て十二所神社、光触寺、明王院と立ち寄る。いやん、やめてください。よいではないかよいではないかみたいな像発見。
 
 
最後は鎌倉五山第五位の浄妙寺へ。鎌倉らしく華やかな色の浴衣姿の女性がちらほら。
 
 
浄妙寺境内の石窪ガーデンテラスでお疲れ会をした。鎌倉ビールでみんな乾杯する中、僕は特製プリンセスプリンプリン。
 
 
浄妙寺BSからバスで鎌倉駅前に出る。鎌倉時代の歴史に触れながら楽しい一日だった。
 
 
 
 
 

サミットガイド宮崎薫Office

認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。はじめての登山から、雪山、バリエーションルートまで。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう。