よく知る堀田さんの新著ということで、早速拝読させていただいた。「入社3年目の心得」というタイトルだが、万人に向けた「仕事の心得」というタイトルでも十分通用する良著だ。
堀田さんの人柄がよく出てるなと感じさせるのは、丁寧すぎるほど読む人の立場に立った分かりやすさ。豊富な企業研修講師経験あればこそだろう。
僕もマネジメント層になった今でこそ、ピンとくることばかりだけど、若い頃は堀田さんに言わせるところの「仕事という種目」のルールも分からずフィールドを右往左往し、大組織の強いビジネスモデルに守られて中で作業をしてただけだった(その作業すらまともに出来なかったが)。
僕の場合に関しては、経験した痛い思いの数々が、全て僕の人生にとって必要なことだったと今は思えるが。
堀田さんは大切にしている祈りとして、 神学者ラインホールド・ニーバーの祈りを紹介している。Dカーネギーの著作で知ったのが最初だったかどうか、僕にとっても同じく特別な祈り。
神さま、私にお与えください
自分に変えられないものを受けいれる落ち着きを
変えられるものは変えていく勇気を
そして二つのものを見分ける賢さを
自分に変えられないものを受けいれる落ち着きを
変えられるものは変えていく勇気を
そして二つのものを見分ける賢さを
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