「ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1」 小林 よしのり(著)

 
ネトウヨの生みの親とも言われる小林よしのり氏だけど、今や左翼だけではなく保守言論もほとんど敵に回してる状況。
 
しかし、保守がこぞってイラク戦争への自衛隊派遣に賛成したとき、米国の大義なき戦争を見抜き、反対した保守言論人が果たして小林先生のほかにどれだけいたんでしょうか。
 
中東の混乱の直接の原因は、米国が引き起こしたイラク戦争にあるとも言えるはずだ。

戦後、メディアも教育も左翼リベラルによる言論にほぼ支配され、大東亜戦争は自虐史観によって一方的な評価をされ続け日本の誇りと名誉は日本人によって傷つけられた。
 
戦勝国による一方的な東京裁判で、ただ唯一の国際法の権威であったパール判事が、日本の被告全員を国際法に照らして全員無罪としたことは、ベストセラーとなった小林よしのり氏の「戦争論」によって初めて知ったという若い人も少なくないと思う。
 
自虐史観に正面から挑み風穴を開けた「戦争論」によって日本の言論空間の状況は大きく変わり、反戦平和だけ叫ぶ陳腐な左翼イデオロギーにどこか違和感を抱いていた多くの若者たちを保守に覚醒させた。
 
左翼リベラルを代表する朝日新聞が、従軍慰安婦についてのデタラメ記事をようやく謝罪したのは当時では全く考えられないことだった。

しかしながら「戦争論」から十年以上が経過し、保守を称する匿名の者たちがネットで差別的発言を繰り返し愛国心という名の下に劣化した感情をむき出しにさせている。
 
彼らいわゆるネトウヨの生みの親、かつて理論的支柱だったともいえる小林よしのり氏が、彼らの当事者意識のない覚悟なきナショナリズムを否定し、今一度真の保守とは何かを世に問おうとしたのが本作だ。
 
 
 
 

サミットガイド宮崎薫Office

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