その中のある人格の男に恋をしてしまった女の物語。
一つの人格が表に出ているときは、他の人格は眠ってる状態。
その中の複数の人格と1人と女とのなんとも複雑な展開に。
解離性同一性障害は、幼い頃に親からの虐待を受けたケースがほとんどと言われる。
説明できる。
斎藤学先生のパクリだけど、あらゆる心の病は生きるために必要だから生じるということだろう。
ミリガンが思い浮かぶ。
ミリガン」。
解離性同一性障害の複数の人格は、それぞれが性別から名前、年齢まで異なる。
それこそ血圧から脈拍まで異なるようだ。
人間とは、なんと摩訶不思議な生き物なのか。それもこれも、幼い頃受けた悲惨な虐待に端を発したもの。
果たして女の愛した人格はどうなってしまうのか。
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