5,000円札の樋口一葉に限らず、残ってる他の写真見ても僕は美人だと思う。150cmぐらいの小柄で目が大きいかわい子ちゃん。
同じく現代の天才美女作家 川上未映子氏による現代口語訳。
登場人物の少年少女たちが生き生きと現代に蘇っている。
わずか24歳で肺結核により死去。文字通り美人薄命。
いた名作中の名作。
すれ違っていく様子が絶妙な描写で描かれる。
信如の下駄の鼻緒が突然切れたときの、美登利との間の言葉一つない心理描写のなんと素晴らしいことか。
読み終えてしばし作品の世界の余韻から抜け出せない。
そして、夏目漱石『三四郎』と森鴎外『青年』。漱石と鴎外を読んだのは大人になって初めてかも。
同じく田舎から東京に出てくる青年の話を書いた鴎外。
。
々ウジウジ。
本人たちもそういう自負はかなりのものだったろうと思う。
ただ、悩み方のインテリ度は違うけれど。
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