御在所岳 藤内壁前尾根

 
【日程】 2020年7月31日(金)~8月1日(土)
【天候】 晴れ 
【山域 山名】 鈴鹿山脈 御在所岳 藤内壁前尾根
【目的】 アルパインクライミング
【CT】 
蒼滝(16:00)・・・藤内小屋(17:10)
17:30)
 
会の仲間と三重に遠征して御在所岳 藤内壁前尾根。梅雨明け絶好のクライミング日和。ツルベで全9ピッチ久し振りのアルパインを満喫。
 
モンベルでヒルファイター緊急購入してから向かった。
 
 
泉駅へと。
 
バスに乗り換えて御在所ロープウエイ前へ。
 
 
ロープウェイ乗場の裏手に少し歩いたところから裏道登山道に入る。
 
 
せっかくなので蒼滝へ少し寄り道。奇麗な滝だ。
 
 
北谷沿いを進んで砂防堰堤の下を通り、藤内小屋へ。
 
 
青空の下には四日市市街。
 
 
夕ご飯は外のテーブルで食べさせてくれた。気持ちいい。しかし犬にせがまれておかずを取られる下剋上。
 
 
お風呂にもドボンして汗を流す。山小屋でお風呂に入れるなんて贅沢だ。
 
僕ら8人はモンベルハウスとよばれるログハウスを貸切させてもらい、夜はゆっくりと眠る。
 
翌朝、朝ご飯を食べて出発。僕は装備全部つけてアタックザックにロープ。
 
 
ゴーロの北谷を進み、まずは藤内沢出合を目指す。
 
 
兎の耳を見て左岸に渡り鎖場のある山手の道へ。
 
 
ここでメンバー1名が体調不良を訴え小屋で停滞してることに。
 
藤内沢出合には「籐内壁出合」の道標あり。一般登山道は右斜め方向、僕らは北谷を渡渉して左方向の藤内沢へ。
 
 
大きな岩が現れたら左へ進み前尾根のP7取り付きへと出る。既に先行パーティがP7へ取り付いてる。
 
 
3組編成にして僕は2組目、僕からリードでクライミング開始。カムはリンクカム#1、キャメロット#1、#2、#3を用意。パートナーも4つ。


・1ピッチ目 P7ノーマルルート下部(Ⅴ-)リード

クラック以外にもホールドは豊富で難なし。プロテクションは最初にカム#1を決めて、次はハーケン、3つ目はスリングで木の枝に取った。
 
終了点のペツルを前の組が使用中だったので、手前の木でピッチを切る。
 

・2ピッチ目 P7上部(V)フォロー
 
カンテを登ってリッジを右にトラバース。大きなスラブの岩を乗り越すところが核心だが、左手のフットホールドに足を置ければ大丈夫。
 
 
・3ピッチ目 P7残り(Ⅳ)リード
 
よく覚えてないけど問題なし。このあとコンテで少し歩き。

・4ピッチ目 P6リッジルート(Ⅳ)フォロー
 
左端のリッジを登ってP6の頭に出る。右を行くチムニールートもあり。スラブの連続でホールドも細かい。
 
このスラブ登るとテラスでピッチが切れるがリードはそのまま最後までいったようだ。
 
最後3mほどのフェイスが核心でホールドが細かい。ハーケンにクイックドロー掛けてA0が定石のようだがフリーで抜けられた。
 
 
一度ロープを畳んでしばらく歩く。

・5ピッチ目 P5ノーマルルート(Ⅲ)リード

右側のライン。簡単だがピンがなくカムも決められるところもなかなかなくて、けっこうランナウトする。
 

・6ピッチ目 P4凹角ルート(Ⅲ+)リード

クラックが多数ありかなりカムを使ってプロテクション取った。中間部にもペツルがあったが最後まで登り切る。ロープは45m近く出た。
 
特に難しいところはなかったように思うけど疲れた。
 
・7ピッチ目 P3下部(Ⅲ+)フォロー

やさしいスラブ。

・8ピッチ目 P3クラック(Ⅳ+)リード

リッジ越しに登り途中からテラスに向かってトラバースを行い、右側のクラックを登る。
 
このクラックがルート中、一番難しかった。最後クラックの幅が広くなるとホールドも無くて苦労する。
 
左側のチムニーのルートが優しいようだ。
 
・9ピッチ目 P3上部(Ⅲ)フォロー
 
左側から回り込む簡単なルートを選択。
 
 
最後、P3から下って歩いてP2コルへ。久し振りの長い登攀でクタクタ。僕らはここでロープを畳んでヤグラは見るだけに。
 
 
下山はP2コルから急坂のルンゼ、ザレザレで悪かった。
 
 
藤内小屋に戻ってお風呂で汗を流して、夕ご飯は特製牛すじ煮込みカレー。みな無言でひたすら食べておかわり。
 

サミットガイド宮崎薫Office WEBSITE

はじめての登山からクライミングまで、基本から学べるアルパインスクール。認定山岳ガイドによる技術講習とガイディングを通じて、スタンダードな登山の技術と登山の楽しさをお伝えしてます。今より一歩先の登山へのチャレンジを、安全に分かりやすくサポートします。 日常を脱ぎ捨てて山へ冒険に出かけましょう!