アッセンダーやプーリーが全くない状況での引き上げは、フリクションヒッチとカラビナを使ってシステムを構築する。
フリクションヒッチの選択は、日本山岳ガイド協会のマニュアルのイラストではブリッジプルージック、日本アルパインガイド協会のマニュアルではマッシャー。
本スポーツ協会/日山協の山岳コーチ養成講習会実技ではブリッジプルージックだった。またクレイムハイストを選択する方もいる。この辺は考え方と好みだろう。
セット例はマッシャー。折り返しカラビナは変形D型がよい。フリクションヒッチはカラビナに近いほうが効率が良いため、スリング部分が長ければオーバーハンドで1回結び目を作る。
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